2017年3月12日日曜日

「紅葉上げ」と「梅上げ」行事

昨年、初老の身となり「梅上げ行事」に参加させて頂きました。「梅上げ」とは、初老を地域で祝う行事です。太宰府を練り歩き、各地でお接待(お酒や食べ物を家の前やお店の前に並べ、歩いてくる初老の方々へ振る舞うこと)を受けます。
まさに太宰府ならではの行事で、一生の内、この日に一番多くのお酒を飲んだ方も多いかもしれません。
梅上げメンバーは、太宰府天満宮でお祓いを受け、移動。プラムカルコアから再び太宰府天満宮に戻り、梅を奉じます。

一方紅葉上げとは、初老梅上げの翌年に行われる紅葉を奉納する行事です。宝満宮竈門神社に集まりお祓いを受け、天満宮参道で直会があります。直会後は、初老梅上げに合流し、共に初老を祝う、そうした行事です。
今年はこの「紅葉上げ」に参加致しました。初老梅上げから1年。早いものです。

初老おめでとうございます!!

辰巳会・会長紅葉植樹


                                     文化推進室 日下部

 

曲水の宴

3月5日。太宰府天満宮では、恒例となっております「曲水の宴」が開催されました。
当時の官人衣装に身を包んだ参宴者が、平安時代のようにせせらぎに座し、杯が流れてくるまでに和歌を詠みます。

梅の咲くこの季節。まさに風流な行事です。






                                     文化推進室 日下部