2015年12月21日月曜日

天拝山登頂

天拝山は、筑紫野市にある標高257mの山です。筑紫野市にはありますが、太宰府市民にも所縁ある山として有名です。大宰府に流された菅原道真公が無実を訴えて登頂した伝説があります。以前はススキの山でしたが、黒田長政公の時代に植樹が行われ現在のような姿になったとのことです。
現在、霊園ではこの「天拝山」が見える展望台を設置中です。太宰府にある霊園としてこれまで「万葉集」に取り組んできましたが、やはり太宰府の歴史という点で「道真公」は欠くことができません。そこで、霊園から天拝山を見て頂ける場所を作り、より大きな意味で歴史を語れるよう展望台を設置することといたしました。名称は「天拝山拝観所」です。
しかしながら、、、霊園からはいくつかの山が望めます。測量し天拝山の位置を導き出しましたが、もし間違いがあってはいけない、ということで天拝山に登頂し場所を確認することに致しました。
12月18日、温度1度。早朝7:00に登頂開始。当日は厳しい寒さではありましたが空気が澄んでおり、清々しい気持ちです。
天拝山の歴史、太宰府の歴史などについて語りながら理事長、文化推進室の坂本とともに登山致しました。
天拝山山頂。素晴らしい眺望です。太宰府市が一望できます。当霊園にも眺望ポイントがありますが、ここもどうして素晴らしい。皆様も是非、登ってみてはいかがでしょうか?

天拝山。本当に人気の山ですね。



菅原道真公

天拝山山頂から眺望(博多湾方面)



天拝山山頂からの眺望(太宰府方面)
 




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